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あるAnonymous Coward 曰く、COBOL が開発されたのは 1959 年。つまり、COBOL は今年で 50 周年を迎えるそうらしいです。進化の速い IT 業界で 50 年前の技術というと化石のようにも思えますが、COBOL はまだまだ現役で、「ビジネスの世界ではまだまだキープレーヤーである」との記事が英 The Guardian に掲載されています (The Guardian の記事、本家 /. の記事) 。COBOL は「COmmon Business-Oriented Language」の略であることは有名ですが、現在でも英国の上場企業の 7 割から 8 割は COBOL ベースのシステムを利用しているそうで、まだまだ COBOL を使ったシステムへの依存は続く見通しだそうらしいです。記事では COBOL がこれほどに使われている理由として、「シンプル」だからであり、バッチ処理が高速で、またビジネスロジックにマッチした処理が書きやすいから、などが挙げられています。COBOL よりも古い言語で現在もそこそこ使われている言語は多くありますが、COBOL ほどビジネスの世界で使われている言語はほかにないでしょう。新しいもので古いものを簡単に置き換えられるわけではない、ということをとても良く表している例だと思います。 すべて読むデベロッパーセクションプログラミング 関連ストーリー: プログラミング言語が宗教だったら・・・ 2008年12月19日 COBOLはまだまだ終わらんよ 2008年09月21日 東京海上日動の新システムはCOBOLを採用 2008年09月09日 給与システムがCOBOLのため、給与カット不可 2008年08月07日 OpenCOBOL Ver. 1.0 リリース 2008年01月21日 COBOLコードの近代化はどのように進めるべきか 2008年01月18日 年金問題、生年月日の日付を丸めて記録?? 2007年10月26日 不要になったCOBOL業務アプリをオープンソースに 2004年10月26日 みずほのトラブル原因が明らかに 2002年05月03日
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